インプラントと訴訟について
インプラント治療の手術はかなり高度な技術を
要する難しいもので、失敗してトラブルになる
ケースも少なくありません。
どの歯医者に行ってもインプラント治療の案内は
置いてあり、歯を削らずに全く新しい機能する歯が
手に入るといういいイメージどうしても先に
目についてしまいます。
しかしインプラント治療の手術が原因で、
身体に異常が発し、実際訴訟に至るケースも
少なくないのが現状です。
日本では歯科医であれば誰でも、インプラント手術が
できます。インプラントの治療に特別な資格はないのです。
海外では日本のようにインプラント治療は
日常的な治療ではありません。
歯科治療の中でも失敗して人体に与える影響は
インプラントは非常に大きく、
失敗することなどを考えると、
簡単にはできないからです。
訴訟に至る理由で最も多いのが、
治療、手術後に不快感や疼痛、食事不能、
顔面麻痺、容貌変化、発音不良などで、
患者さんが医院を相手に治療費の返金も含め、
損害賠償起こすものです。
実際にあった例で平成5年、インプラント手術の結果、
咀嚼能力が健常者の11%となったと言うケースで、
歯科医の過失責任が問われ、3143万円の損害賠償の
支払いを命じる判決が出た。
また平成6年には、、インプラント手術により、
上顎洞穿孔及び慢性化膿性歯槽を生じさせたとして、
519万円の賠償の支払いを命じる判決が出ている。
このようにトラブルに至る一番の原因は、
歯医者によるインプラント治療の勉強不足であります。
近年行われるようになった新しい治療法ですので、
歯医者側も徹底した治療を施す義務があります。
インプラント治療は受ける前にしっかりとした
知識を身につけ信頼の出来る歯科医師を選ぶことが
大切です。